今回のお題は「割箸」です。
我が家ではクワガタやカブトムシを飼育していて、ムシを移動させるために母は割箸をよく使うのです。息子は素手ですけどね。というわけで割箸が目に付いた息子から与えられたお題です。
最近息子はマップ作製にはまっていて、次は何やる~?とお題を考えてくれます。が、すべてウルトラマンつながりです(笑)。その上いつも母が細かいネタを考えてるから、今度は自分が調べてくる、と言ってます。というわけで、そのうち思いがけない方向に進むマップが登場するかもしれません。
◆食事の道具「はし」
日本人は食事の時に主にはしを使います。同じように中国や韓国も箸と使います。
フォークやナイフを使うのはアメリカ、ヨーロッパ、ロシアです。
東南アジア、中近東、アフリカなどは手を使います。
箸やフォークなどを使えば熱いものが食べられます。
また肉を切るにはナイフやフォークが必要です。
母は一度旅行先で現地の人からカレーを手で食べる方法を教えてもらいましたが、ご飯とカレーを手でこねるように合わせて、口に運んでいました。おいしく食べる技だと思いました。
◆「はし」の同音異義語
はしって発音する言葉にはどんなものがあるでしょうか。
箸:食事で使う道具
橋:川を渡るため
端:隅の方
嘴:くちばし
◆割箸を使い始めたのは江戸時代(1800年ごろ)
1800年ごろの日本を調べたのですが、安定期で大きな事件があまりないです。ですので文化が発展します(化政文化)。
1798 古事記伝(本居宣長)
1798 千島列島の調査(間宮林蔵→1809 樺太探検)
1802 東海道中膝栗毛(十返舎一九)
幼児にとって文化から入る歴史は難しるぎるんで、今回は将軍の名前だけ
将軍:徳川家斉
老中:松平定信(寛政の改革=享保の改革、天保の改革とあわせて三大改革)
そういえば以前読んだこの本、個性ある将軍たちの活躍が子供向けに書かれていて、簡単で読みやすく一気読みしました。

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◆割箸は98%が輸入
%とは100のうちのいくつか、を示してます。割箸98%というと100膳のうち98膳がということ。
(この説明、100膳セットの中に中国産と国産がある、ととらえられそうで危険ですね)
消費税8%は100円のものに8円の税金がかかること
「100%勇気♪」とは勇気を全部出し切ること
※今回のマップ作成時には時間が無くて省きました
「輸入」の意味を調べてみよう 商品その他を外国から運びこむこと
ついでに「輸出」 商品その他を外国に送りだすこと
輸入割箸のほとんどは中国から来ています。
日本は自動車や電子部品を輸出し、原油、衣料品、食料などを輸入しています。
貿易に関係する言葉として「加工貿易」「三角貿易」を調べてみるのもいいかな。
◆日本の割箸
日本の割箸の生産量は
1.奈良県 2.石川県 3.北海道
地図に色を塗ります
材料になる木はスギ、マツなど。どちらも裸子植物です。そしてどちらも紅葉しない常緑樹です。
日本では丸太から建築などに使う角材をとった端材を利用します。
丸太は円柱、角材は四角柱 ですね。
にんじんを丸太に見立て、角材と割箸を作ってみました。
包丁の持ち方はご愛嬌で。
今回やりませんが、
箸の単位:単位1膳、2膳
割箸の長さ
などもテーマとしてよいかと思います。
◆単語
日本、中国、フォーク、ナイフ、アメリカ、ヨーロッパ、手、インド、同音異義語、箸、橋、端、嘴、江戸時代、徳川家斉、松平定信、、輸入、貿易、輸出、自動車、電子部品、輸入、原油、衣料品、食料、スギ、マツ、常緑樹、建築端材、丸太、円柱、四角柱、裸子植物
◆母のメモ
息子のメモ(事前に真似してこんなのを作った)
木でできてる、大人が使う、日本(国旗)が書かれてます。
割箸の参考サイト
https://www.shinrin-ringyou.com/topics/waribashi.php
(息子 4歳11か月)